https://doi.org/10.1111/nph.16572| ID | 基準の概要 | 数学的な定義(∂Θ/∂E) | 生物学的・機能的な意義 |
|---|---|---|---|
| C1 | 正の限界ペナルティ | E_leaf > 0 のとき > 0 | 気孔を開くことは、植物にとって非負のコスト(不利益)を伴う必要がある |
| C2 | 非減少関数 | E_leaf に対して非減少 | 限界利得の曲線と必ず 1 点で交差するようにし、最適解を一つに定める |
| C3 | 開始点の条件 | E_leaf = 0 のとき限界利得以下 | 蒸散ゼロの時のコストが利益より低く、気孔が実際に開くことを保証する |
| C4 | VPD 応答 | VPD に対して非増加 | 空気が乾燥した際、蒸散量が飽和するか、緩やかに増加する現実的な挙動を再現する |
| C5 | CO2 応答 | C_a に対して非減少 | CO2 濃度上昇に伴い、気孔を閉じて蒸散を減らす(水利用効率を高める)挙動を再現する |
| C6 | 土壌乾燥応答 | 土壌乾燥に対して単調増加 | 土壌水分が減少した際に、気孔を閉じて蒸散を抑制する基本的な反応を保証する |
| C7 | 通導機能損失応答 | 木部通導性の低下に対して単調増加 | 過去の干ばつ等で水を通す力が低下している場合、気孔を閉じてさらなるダメージを防ぐ |